ポッポ屋のブログ

喫煙者の日記です。

恋愛似非論考

結婚とはなんぞや? なんで結婚すんねん? って考えてて、うーんこんな感じじゃね? というのが出てきたから書いてみようかなと。

 

なんで結婚するんか? を考える前に「結婚」ていうときに「2人で暮らす」ってことと「制度」ということがごっちゃになってるからまず分ける。

 

「2人で暮らす」については結構簡単というか単純で、1,現代でも現代の一般的な生活(一日に3食とか清潔な身だしなみとか)一人分を一人で維持するのが難しいからというのが一つ。

もう一つが、2,風呂場で滑って転んで頭の打ちどころ悪かったら一人じゃ同仕様もなく死ぬからそれは困るな、というのが一つ。

 

1に関して補足。
1日にしなければイケない家事量を1とすると、働いている人1人時0.5ぐらい処理できる感覚がある。2時間あればなんとか維持できるけど、残業とか二日酔いとかで0の日も出て来る。
でも1日必ず家事量は1増加するから1日サボると次の日2になる、3日で3。

3だと6時間必要だからもう普通の仕事よね。休日が潰れるシステムがここに完成。

ただ2人になるともし1人が主婦or主夫なら毎日3処理できることになる。2人の家事量は1+1=2だから1の余裕ができる。
この余裕は好奇心さえあれば文化になる。

共働きの場合でも2人がどっちもバリバリ働く感じだったら家事量が2でその処理量は0.5+0.5の1でしかないからあんま変わらんけど、共働きの大部分は片方がさっきの余裕分を労働で換金している状態だから毎日処理量が2を維持する計算になる。

 

2に関しては補足いらんだろ。

ここまで恋愛のれの字も出てきてないことに注目すると、なるほど結婚とは恋愛とは無関係じゃないの? と言う仮説が僕には出てきた。

 

次に「制度」としての結婚に関して。

 

結婚すると国から結婚というのはこういうもんだからこうしなきゃならん! と2人の関係は義務になる。

その義務が、「名字は一緒の使え」「同居しろ」「助け合え」「浮気すんな」「夫婦になってから得た金は共有しろ」「かかる金は分担な」というところで、あと「誓い合った仲なんだから契約とかいつでも取り消せるぜ」って権利もあるのが面白い。

とまあ色々あるんだけど、名字以外って離婚のときどうすんのってところからの発想だとおもうのね。だからここでは割愛。

 

ただこれ以外に制度としての結婚の機能を考えると「誰の子かを戸籍上確定させるため」というのが出てくる。

僕はこの「子」という存在をどうするか? というところに制度としての結婚があると思ってる。
(「名字」もそれで「田中高橋しんいちろうです、よろしく!」なんて面倒この上ないしね。「田中高橋しんいちろう」と「鈴木橋本るる子」が結婚したら「田中高橋鈴木橋本しんいちろう」になるんだろうか。武田信玄の名前より余裕で長くなりそう)

生まれてきた子供全員をDNA鑑定する時代はまだ当分さきなので、誰とセックスしてできた子なの? というのは実際問題結構ブラックボックス
個人間というか気持ちは信頼とかetcでどうにかこうにか「うちの子」ですとできるんだろうけど、他人からしたら気持ちなんてどうでもよくて「そんな適当なん困るわ、種違いやったらどうなんねん」ってなる。
そこで、婚姻ってのが重要になる。
「妊娠発覚→夫だれやお前か→その子はお前のやろ多分」ということでめでたく子の責任を夫は負えることができると。

もし、種違いとしてもとりあえず夫の子としておいて、不服なら訴訟で決着つけると。そのときにDNA鑑定でもなんでも好きにしてということになる。

結婚て便利なんだね!

調べるとおもしろい。
この「お前の子な」って決めつけられるのは婚姻関係200日経ってから生まれた子についてらしい。(これを推定された嫡出子という)

じゃあ「できちゃった婚」はどうなん? となると出生届だすと普通に受理される。(この場合推定されない嫡出子という)
ただ違うのがさっき話した訴訟のとき。
推定される方は法律上の夫しか「俺の子じゃない」と訴訟できないし、出生を知ってから1年限定。
推定されない方は夫、母、子、実の父親など利益のある人が訴訟できる。しかも無期限。
つまりできちゃった婚だと遠い将来大成功を収めた夫が死んだあと相続とかで苦労するかもという話。

 

で、ここまで長いこと話しててなんだけど、恋愛なんて感情は一ミリも出てこないね!

つまりは結婚=恋愛結婚と考えるから難しいしややこしいんじゃないのか? という疑念が出てきた。

恋愛は恋愛。結婚は結婚。恋愛と結婚は別物。
恋愛と結婚の違いとか比較したり関連付けるからややこしくなる。

恋愛の延長線上に結婚はそもそもない。そもそもない話はしてはならんのだ。